仕事での失敗、誰にでもありますよね。
失敗すると、落ち込むと思います。
一瞬落ち込むとしても、すぐに立ち直れるときはいいのですが、いつまでも失敗したことを後悔し、落ち込む状態が続くと、仕事にも支障が出るかもしれませんね。
そんなときは、どうすればいいでしょうか?
自分を責めるのをやめる
仕事で失敗をして誰かに迷惑がかかると、なんであの時そうしたのだろう、もっとああすればよかったと後悔し、自分を責めてしまいますよね。
自分を責め続けると、ずっと落ち込む気持ちから抜け出せなくなってしまいます。
たとえ失敗したことで誰かに迷惑をかけたとしても、一度、自分を責めるのをやめてみましょう。
迷惑をかけたことはきちんと謝り、仕事で同じ失敗をしないように、次から気をつければいいだけです。
いつまでも自分を責め続けて、落ち込む必要はありません。
自分を責めるのがパターンになっている時は簡単には変えられないかもしれませんが、自分で責めないと決めるだけでも大丈夫です。
それでもどうしても責めてしまう時は、責めている自分を認めてあげて、責めてしまうよね、と自分で自分をわかってあげましょう。
落ち込んでいる自分を否定しない
落ち込む状態が続いているときは、落ち込む自分はダメだなあと思うのではなく、落ち込むこともあるよね、と自分を否定しないで、認めてあげましょう。
落ち込んでいる上に、そんな自分を否定すると、ますます落ち込み、悪循環になってしまいます。
まずは、落ち込む自分でも大丈夫、今はちょっと落ち込んでるだけ、落ち込むのが悪いわけじゃない、と自分に言い聞かせてください。
全然あなたが悪いわけでも、ダメなわけでもありませんよ。
失敗したからちょっと落ち込んでいるだけですよ。
自分のいいところに注目する
失敗したときには、自分の悪いところばかりに目がいき、いいところは忘れてしまっています。
いいところもたくさんあるはずなので、それを思い出しましょう。
落ち込んでいるときに、いいところを思い出すのは難しいかもしれませんが、ちょっと無理してでも、自分のいいところを思い出し、そこに注目してください。
やさしいところ、相手の気持ちがわかるところ、まじめなところ、など、きっとたくさんあるはずです。
今回の失敗は、そのいいところが裏目に出て、うまくいかなかったのかもしれません。
次は、そのいいところをうまく発揮できればいいですね。
疲れているなら、十分に休む
失敗したり、落ち込んだりするのは、ひょっとしたら、疲れがたまっているのかもしれません。
そんなときは、思い切って、十分に休みましょう。
忙しくて休めない、休むと仕事がたまって大変、と思うかもしれませんが、疲れたまま仕事を続けると、いい仕事ができなかったり、失敗する可能性も高くなります。
十分に休んでエネルギーを貯めてから仕事をした方が、いい仕事ができ、絶対にうまくいきますよね。
信頼できる人に話しを聴いてもらう
なかなか気持ちが切り替えられないときには、思い切って信頼できる人に話しを聴いてもらいましょう。
出来事や内容ではなく、気持ちを聴いてもらい、その気持ちを受け止めてもらえれば、きっと楽になるはずです。
職場の同僚や友人、家族など、信頼できる人がいれば、気持ちを聴いてほしいことを伝えてみましょう。
カウンセリングオフィス・フォレストでもカウンセラーが、お話しをお聴きしますよ。
いつでも、声をかけてくださいね。
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