自己肯定感とは
自己肯定感が高い、低いとよく言いますが、自己肯定感とは何でしょうか?
一言で言うと、文字どおり自分を肯定しているかどうかですよね。
肯定するとは言い換えれば、自分を認める、自分を信頼する、そのままの自分でいいと思える、と言うこともできます。
自己肯定感を高めることができれば、自分を好きになり、他人のことも信頼することができるので、生きるのが楽になるでしょう。
自己肯定感を高めるには、どんな方法があるのでしょうか?
順番に自己肯定感を高める方法をお伝えしていきますね。
そのままの自分を認める
自己肯定感を高める方法の第一は、そのままの自分を認めること。
例えば、何か失敗した時に、すぐに落ち込んで自信を失くしてしまう人は、それを悪いことだと思わずに、落ち込んで自信をなくす自分を認める。
それを悪いことだと思い、落ち込んではダメだ、自信をなくすのはよくないと思っていると、自分を否定していることになり、自己肯定感は下がってしまいます。
落ち込んだり、自信をなくしたりすることを止めようと思っても、なかなかうまくいきませんよね。
落ち込んだり、自信をなくしたりするのは、意味があってそうしているので、そのことは悪いことではないのです。
そんな自分を認めることが、自己肯定感が高めるための方法の最初です。
どんな自分でも否定しない
そのままの自分を認めると言うのは、自分を否定しないと言うことです。
何かうまくいかないことがあった時に、すぐに自分を否定してしまう傾向のある方は、自分を否定しないで見る練習をしましょう。
たとえば、職場で同僚と話しをしていて、自分の言った言葉の使い方がよくなかったのか、その同僚が気分を害して、機嫌が悪くなった場合。
もっと別の言い方をすればよかった。
あんなこと、言わなければよかった。
なんて自分はばかなんだろう。
もっと言葉遣いに気をつかなくては。
など、いろいろ後悔して、自分を否定してしまうでしょう。
そんな時は、ちょっと一呼吸して、自分のそんな気持ちからちょっと離れて、
別の見方を考えてみましょう。
たまたまその同僚は、そのときの私の言葉を受け取れなかっただけ
私が悪いわけではない
同僚が機嫌が悪くなったことと、私が言った言葉とは別の問題
無理矢理にでも自分のことを否定しないで見る練習をしてみてください。
それがだんだん身につくと、自己肯定感が高められるはずです。
自分のいいところに意識を向ける
自分のいいところはいくつありますか?
なるべくたくさん考えてみてください。
いいところはたくさんあるはずです。
他人に優しいところ、行動力があるところ、ユーモアがあるところ、
よく気がつくところ、など、いいところはいくつありましたか?
自分のいいところを当たり前だと思わずに、自分の素晴らしいところだと自覚して、自信を持ってください。
例えば、「行動力がある」のがいいところだとすれば、それはとても素晴らしいこと。行動しようと思っても、頭で考えるだけで、なかなか行動できない人もいます。
自分にとっては当たり前のことでも、なかなか行動できない人にとっては、行動力がるのは素晴らしいことなのです。
自分の素晴らしいところに注目して、自分をほめてあげましょう。
今に意識を向けて、今を楽しむ
失敗したり、うまくいかないことがあったり、気になることがあっても、過去のことを後悔したり、未来のことを心配するのではなく、今に注目しましょう。
終わったことをいくら考えても、どうにもなりません。
未来のことは、そのときにならないとどうなるかわからないので、心配しても仕方ないこと。
今に注目して、今の自分のことを認めてあげてください。
今できることを精一杯していますよね。
それで十分、よくやっていますよ。
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