どこに相談すればいい?
精神障がいのある家族がいると、いろいろ困ったことが起きたり、どうすればいいのかわからない状況になったりすることも、あると思います。
そんなとき、どこに相談すればいいのでしょう?
病状のことや薬のことなど病気に関することは、主治医、看護師、薬剤師などの専門家に相談できると思います。
また、精神障がいのある家族が、朝なかなか起きてこない、部屋の片づけをしない、家族と会話がない、など生活のことで心配なことがあったときは、
今通所している障がい者の事業所の職員の方や、定期的に計画を作ってくれる相談員の方、訪問看護の看護師さん、などに相談できるかもしれませんね。
モヤモヤしていることがあるとき
一方、はっきりとした問題として現れているわけではないけど、モヤモヤしていること、もっと自分の内面の問題、相談するほどじゃないけど、ずっと気になっていることがあるとき、そんなときは、どこに相談しますか?
例えば、
精神障がいのある家族のことを表面的には、全て受け止めて、ケアしているけれど、心の奥では受け止められないところがあって、モヤモヤしている
今は一緒に暮らしていないけれども、子供の頃一緒に家族として暮らしてきて、いつもその精神障がいを持つ家族に振り回されて、その時の嫌だった気持ちが今も残っている
精神障がいのある母親に育てられ、安心した子供時代を過ごせなかったために、アダルトチルドレンになり、大人になってからもずっと生きづらさを抱えている
好きになった人が精神障がいを持っていて、つき合っているときはそれほど困らなかったけど、結婚して家族になったら、どうすればいいかわからないことが増えて、でもどこに相談すればいいのかわからず、そのままになっている
など、いろいろな場合が、あるでしょう。
相談する前に、自分自身に向き合う
そんなときは、どこかに相談する前に、まず自分自身に向き合ってみましょう。
今、どんな気持ちがしていますか?
その精神障がいのある家族に対して、どんなことを感じていますか?
いい悪いの判断をせずに、自分を観察してみてください
そして、たとえどんな気持ちだったとしても、それを感じている自分を認めてあげてください。
例えば、
その障害のある家族のことを受け止められない、という気持ちを感じたら、そう感じている自分を否定しないで、
今はそう感じているのだね
否定しなくていいよ
受け止められないよね
と、自分自身に声をかけてくださいね。
そのままの自分を認める
自分で自分のことを認められるようになれば、気持ちが楽になり、そうすればいつの間にか、その家族に対する気持ちが変わっていることがあります。
まずは、そのままの自分を認めてあげてくださいね。
そしてもし、誰かに相談したいと思ったときは、自分に向き合うためのカウンセリングなどを利用するといいでしょう。
一人では自分に向き合うのが難しくても、カウンセラーなどの専門家の助けを借りると、うまくいくと思いますよ。
カウンセリングオフィス・フォレストでは、自分自身を否定しないで見る練習を一緒にできます。
自分自身を客観的に観察して、判断をしないで見ることは、練習すれば少しずつできるようになります。
無料相談もありますので、よかったら一度、試してみてくださいね。
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